2023.11.02
この度、私どもで進めてきました五十嵐威暢アーカイブが竣工致しました。
2023.11.1にから金沢工業大学にて開館いたします。
2023.11.02
弊社で設計・監理を進めておりました大熊町立 学び舎ゆめの森が竣工いたしました。
works記事ページへ
また2023年11月発行のGA HOUSES 185,
2023年11月号の新建築に掲載いただきました。
是非そちらもご覧ください。
2023.10.18
この度、私どもで進めてきました大熊町立 学び舎ゆめの森が竣工致しました。
0歳から15歳までのこどもたちが共に遊び、学び、さらに地域の方たちとも協働していく公立学校です。すでに運用をスタートしているタイミングですが、大熊町学校関係者の皆様のご厚意により、2回目の見学会を開催する運びとなりましたのでお知らせ致します。
この機会に是非お越しください。
見学の事前申し込みは不要ですが、当日お越し頂いた皆様のお名前を受付にてご記入いただくようお願い申し上げます。
実施日:2023年11月4日(土)
場所:〒979-1306 福島県双葉郡大熊町大河原南平2019-1
日時:10:00~17:00
※設計者によるガイドツアーを10:00,14:00に行います。
2023.10.02
IASが手掛けた惜しくも実現にまでいたらなかった建築を閲覧できるページを追加しました。
ぜひご覧ください。
2023.09.14
この度、Archiship Library &Cafeでは、10周年記念企画として
髙宮眞介による連続講義「クラシシズムとモダニズム」-「西洋建築史意匠講義」を振り返る-を開催することになりました。
事前の申し込みが明日から開始になります。下記の内容に従ってお申し込みください。
「クラシシズムとモダニズム」 -「西洋近代建築史意匠講義」を振り返る-
2013年Archiship Library &Cafeで1年間にわたって行われた幻の名講義がよみがえる!
主催 Archiship Library &Cafe 代表 飯田善彦
講師 髙宮眞介
司会及び質疑を含む対談 飯田善彦
日程 10/14、28、11/11、25、の計4回(いずれも土曜日)
場所 横浜市中区吉田町4-9 Archiship Library &Cafe
時間 午後2時〜4時高宮講義
定員 25名
申込期間 9/15~9/20 申し込み多数の場合1週間後抽選
参加費 20,000円(全4回、資料含む)
なおこの講義は講義録として後日書籍化されます。
2023.09.07
この度、Archiship Library &Cafeでは、10周年記念企画として
髙宮眞介による連続講義「クラシシズムとモダニズム」-「西洋建築史意匠講義」を振り返る-を開催することになりました。
この機会に是非お越しください。
事前の申し込みが必要になりますので、下記の内容に従ってお申し込みください。
「クラシシズムとモダニズム」 -「西洋近代建築史意匠講義」を振り返る-
2013年Archiship Library &Cafeで1年間にわたって行われた幻の名講義がよみがえる!
主催 Archiship Library &Cafe 代表 飯田善彦
講師 髙宮眞介
司会及び質疑を含む対談 飯田善彦
日程 10/14、28、11/11、25、の計4回(いずれも土曜日)
場所 横浜市中区吉田町4-9 Archiship Library &Cafe
時間 午後2時〜4時
定員 25名 9/15申し込み開始-申し込み多数の場合1週間後抽選
参加費 20,000円(全4回、資料含む)
なおこの講義は講義録として後日書籍化されます。
主催にあたって
2013年に13回にわたってALCで行われた髙宮眞介による連続講義「西洋近代建築史意匠講義」は、ルネサンス以降現代に至るおよそ600年間の西洋近代建築史を、自身が選んだ100人の建築家とその作品群について独自の視点から解読しつつ、時には継時的に、時には対立的に配置し、時間軸に沿って縦横無尽に語り、あらゆる意味で激動し続ける近代社会史の中に、複雑に生起し伝播し変形し継続するさまざまな建築の潮流を捉えた上でそれらを分析を交えて整理することで大きな絵図に見事に定着させ、さらにその延長にどんな建築が現れるべきか、これからの議論の土台をも提起する名講義でした。その次の年の「日本近代建築史意匠講義」と併せ、実に充実し幸福な2年間だったと今でも思い返すほどです。
2021年ALCが10周年を迎える機会に、記念企画として改めて髙宮さんにもう一度好きに建築を語ってもらおうと考え、伺いを立てましたが何せコロナ全盛期、自粛せざるを得ず、また髙宮さんの体調不良もあって延期を続け結局2年が経ってしまいました。今年になってコロナも鎮静化し髙宮さんの気力も戻りこの度晴れて10周年記念企画が実行の運びとなったわけです。
主催者である僕としてはさすがに年齢体調考慮し建築談義のようなあまり負担のかからない内容で申し入れていたところ、当の髙宮さんは驚くことにこの間改めて書籍の読み込みを続け、かつてのご自身の講義を再点検し「クラシシズムとモダニズム」というテーマで10年前の講義を異なる視点で再構築する企画を提案されました。そのために取り上げた建築群が非常に魅力的、自分用にまとめられたシラバスを読むだけでワクワクするようなラインナップです。
600年の歴史を大きな二つの潮流にどのようにまとめて料理するのか、優れた知見と豊かな博識に裏付けられたさまざまな言葉、淡々とした語りを想像するだけで嬉しくなります。御歳84歳、愚痴をこぼしながら念入りに講義の準備を楽しむ、建築そのものが身体化している、建築の化身といっても良いでしょう。このように豊かな学究精神を持つ建築家は他に思いあたりません。
髙宮さんともう一度西洋近代600年の建築史を巡る旅ができる、こんなに心躍ることはありません。ぜひみなさんと同じバスに乗って楽しい時間を過ごしたいと思います。
ALC代表 飯田善彦
連続講義「クラシシズムとモダニズム」
-「西洋建築史意匠講義」を振り返る-
第1回 クラシシズムの500年-その永続性-(第1部)
<オスピダーレ・デッリ・イノチェンティ/1421起工>
<パラッツオ・ルチェッライ/1451>
<ヴィッラ・アルメリコ・カプラ/1567>
2)古典主義への異議申立て−マニエリスムの建築
<カンピドリオ広場/1538設計>
<ラウレンティアーナ図書館/1559>
<ヴィッラ・ジュリア/1553>
第2回 クラシシズムの500年-その永続性-(第2部)
3)クラシシズムの深化と発展−バロックの建築
<サン・ピエトロ大聖堂・広場/1506〜1667>
<サンタンドレア・アル・キリナーレ聖堂/1678>
<サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂/1667>
4)クラッシズムの回帰と進化−新古典主義、歴史主義の建築
<ニュートン記念堂/1784>
<アルテス・ムゼウム/1830>
<森の礼拝堂/1920>
第3回 モダニズムの100年-その多様性-(第1部)
1)新技術、表現主義、革新の思想―初期モダニズム
<郵便貯金局出納ホール/1905>
<AEGタービン工場/1909>
<プラウダ本社社屋計画案/1924>
<シュレーダー邸/1924>
<ファン・ネレ工場/1927>
<バルセロナ・パヴィリオン/1929>
<ヴィラ・サヴォア/1931>
<カサ・デル・ファッショ/1936>
第4回 モダニズムの100年-その多様性-(第2部)
3)「物質性」と「場所性」、地域性の獲得―後期モダニズム
<ルイス・バラガン自邸/1948>(メキシコ)
<シーグラム・ビルデイング/1958>(アメリカ)
<ソーク・インスティテュート/1965>(アメリカ)
<サンタ・マリア教会/1996>(ポルトガル)
結(まとめ):「永続性」と「多様性」
講義の趣旨
10年前の2013年、飯田さんの事務所のライブラリー・カフェで「建築史意匠講義」(西洋編)と題した連続講義をやりました。このたび、飯田さんからの要望もあって、その時の講義で取り上げた建築作品を、自分なりの視点で振り返りってみようということになり、4回だけということで引き受けることにしました。
ところで、この10年の間でも日本の建築界のデザイン状況は大きな変化を遂げているように思います。たとえば、設計者の構成が一層複雑になる一方で、大きな仕事は大組織の事務所に、住宅などの小さな仕事はアトリエ事務所にという棲み分けも顕著になってきています。また再開発などの大きな仕事は、主旨不明の刹那的なデザインが常態化し、建築雑誌はリノベーションや木造など、SDGsという免罪符のみの作品が多く見られるようになってきています。いまや画像生成AIで簡単にデザインができてしまう時代、これらはますます建築家の存在意義やデザインの質が問われる事態を招くであろうと想像されるわけです。
このような現状を考えるにつけ、リアルな歴史上の事実として、改めて建築作品の意義や設計者の意図などを知ることは大いに価値のあることではないでしょうか。とくに、近代建築史における「クラシシズム」と「モダニズム」という二つの大きな「イズム」の中で、建築家が何を考え、作品の中にどんな思いを込めようとしたのかを、今の時代に投影してみることによって、それらの価値が逆照射され浮かび上がってくるように思います。それがこの講義を思い立った大きな要因の一つです。
この講義はいろいろな意味で前回の形式を踏襲しています。例えば、講義ではルネサンスを起源とし、20世紀モダニズムまで約600年にわたって、クロノロジカルに建築家とその作品を取り上げます。また、もとより僕は建築家で歴史家ではありませんので、建築の歴史の講義ではなくて、歴史的建築の意匠についてお話しするという趣旨も前回と同じです。しかし、4回という限られた講義ですので、前半をクラシシズム(古典主義)、後半をモダニズムとし、それぞれ12作品ずつに絞って、それらの作品を中心に意匠について話をするつもりです。
2023年9月 建築家 高宮 眞介
2023.08.23
この度、私どもで進めてきました大熊町立 学び舎ゆめの森が竣工致しました。
0歳から15歳までのこどもたちが共に遊び、学び、さらに地域の方たちとも協働していく公立学校です。すでに運用をスタートしているタイミングですが、大熊町学校関係者の皆様のご厚意により見学会を開催する運びとなりましたのでお知らせ致します。
この機会に是非お越しください。
見学の事前申し込みは不要ですが、当日お越し頂いた皆様のお名前を受付にてご記入いただくようお願い申し上げます。
実施日:2023年9月9日(土)
場所:〒979-1306 福島県双葉郡大熊町大河原南平2019-1
日時:10:00~17:00
※設計者によるガイドツアーを10:00,14:00に行います。
2023.03.13
軽井沢風越学園で開催されるワークショップに飯田が参加します。
子どもたちの教育・保育環境に興味のある方はどなたでも参加できる会となっております。
詳しくは、募集サイトをご覧ください。
************************
真っ直ぐな廊下に四角い教室が並ぶ。教室の南側には窓、正面の黒板に向かって椅子と机が並ぶ。私たち大人が育ったようなそんな校舎の当たり前から離れた空間設計・環境設計をすると、どんな子どもの学びの姿が見られるのでしょう。どう育っていくのでしょう。またその時、大人の役割はどう変化するでしょうか。
幸せな子ども時代を過ごせる学校をつくりたいと願って2020年4月に開設した軽井沢風越学園を題材に、「子どもたちの学びの姿が変容する学校建築とそこでの子どもの暮らし」について、建築に関わる人たちと保育・教育者・行政関係者がまざって考えてみたいと考え、学びのかたちをつくる会・第1回企画として以下のとおり開催いたします。
主催:学びのかたちをつくる会(代表:仙田満、環境デザイン研究所・軽井沢風越学園)
実施日:2023年5月26日(金)・27日(土)の2日間(両日ご参加ください)
場 所:軽井沢風越学園(長野県北佐久郡軽井沢町発地1278-16)
参加者:100人(大学生・大学院生など20名)
参加費:2万円(学割:5000円/当日受付にて、学生証をご提示ください)
#参加費には27日(土)のお弁当代を含みます。アレルギー等のご事情でお弁当が不要の場合は、当日弁当代500円を受付にて返金いたします。申し込み時にお知らせください。
対象:子どもたちの教育・保育環境の建築設計に関係する方、保育・教育関係者で空間設計・環境設計に興味のある方、学校建築等に関係する行政関係の方
持ち物:申込者にご連絡します
参考記事:
「子どもが未来をつくる」 環境デザイン研究所 仙田氏・宇佐美氏インタビュー
風越の3年間とこれからを考えつつ読む、仙田満『遊環構造デザイン』(澤田英輔・軽井沢風越学園)
ゲスト(五十音順):
赤木 和重氏(神戸大学大学院)
飯田 善彦氏(Archiship Studio)
伊東 啓太郎氏(九州工業大学)
大豆生田 啓友氏(玉川大学)
仙田 満氏(環境デザイン研究所)
仲 綾子氏(東洋大学)
長澤 悟氏(教育環境研究所)
三輪 律江氏(横浜市立大学)
他、軽井沢風越学園スタッフ
ファシリテーター:青木 将幸氏
内容:
Day1:5月26日(金)
9時〜12時 「まわる」:軽井沢風越学園をぐるぐるまわる
13時半〜15時 「まざる」:軽井沢風越学園の子どもに聞く学校のこと、学びのこと、遊びのこと
15時半〜17時半「まなぶ」:みんなでつくるミーティング
#希望者は、学校宿泊可能です(野外も含めてOK。夕食・朝食なし、キッチンあり。風呂なし、シャワーのみ)
Day2:5月27日(土)
9時半〜10時 インストラクション
10時〜12時 建築と学びの関係性を考える分科会(詳細は随時更新します)
13時半〜15時 全体会「学校がマチやモリになるには?」(詳細は随時更新します)
——————–
発起人代表・仙田満(環境デザイン研究所)からのメッセージ
現在、我が国の子どもたちは国際的に比較しても孤独感に悩まされ、不登校も約24万人、自殺率も高いと指摘されています。またその選択をするのは4月10日、9月1日が多いと統計で示されています。学校に行けない、行きたくない子がいて、死に追い込まれています。いじめや学業が直接的な原因だとも言われていますが、学校空間が楽しく、わくわくするものならば避けられることかもしれません。建築家の責任は重いと考えています。
規律訓練型の学校は約200年前、イギリスで発明されたと言われています。学校は兵舎や監獄に似ている空間ともされています。あらためて、子どもたちの学びの空間を考え直しませんか。子どもたちだけでなく、学校の教師の皆さんが「学校で教えるのが楽しくて仕方がない」という学校をつくりませんか。
そういう学校をつくるためには何を変えればよいのか、何を守らねばならないかをみんなで考えませんか。そういう活動を広げ、日本のこどもたちの学びのかたちに変化を生みたいと考えています。
ぜひ一緒に考えましょう。議論し、子どもたちのために、教師のために、楽しく学べ、楽しく教えることができる学校をたくさん実現しましょう。
運営委員長・本城慎之介(軽井沢風越学園 理事長)からのメッセージ
正方形と長方形をいくつもつなぎ合わせ、重ね合わせると、学校ができあがる。教室、廊下、机、棚、教科書、時間割、年間行事、整列する子ども、その先頭に立つ大人。それらの当たり前を一度見直して全部やめてみる。規律的に分かれていた色んなものをざくっと混ぜてみる。それでも子どもたちはなんとかするものです。これまでの「学校」に慣れた大人の身体のほうが適応するのに時間がかかります。風越学園に答えがあるわけではありません。それぞれが考えたいことを深める素材として風越学園の日常を観てください。参加者のみなさんの新鮮な視点から一緒に学びましょう。
——————–
2023.01.06
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申しあげます。
このたび弊社は2022年11月1日に社名を「株式会社飯田善彦建築工房」から「株式会社アーキシップスタジオ」へ変更いたしました。
また、社名変更に伴い当社ウェブサイトURLを下記のとおり変更いたします。
今後とも何卒変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
【社名】
株式会社アーキシップスタジオ/Archiship Studio Inc.
【ウェブサイトURL】
https://archiship.studio/
※当面の間、旧URLにアクセスいただきましても、自動的に新URLに転送されます。
【連絡先】
住所、電話番号、FAX番号の変更はございません。
各種お問い合わせなどは、引き続きコンタクトフォームからご連絡頂けますと幸いです。
2022.12.26
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
アーキシップスタジオでは誠に勝手ながら、年末年始休業日を下記のとおりとさせていただきます。
年末年始休業期間:2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
※ホームページからのお問い合わせにつきましても、2023年1月5日(木)以降回答をさせていただきます。
2022.04.20
弊社で設計・監理を進めておりました函館の家が竣工いたしました。
works記事ページへ
また2021年11月発行のGA HOUSES 179,
2022年3月号の住宅特集に掲載いただきました。
是非そちらもご覧ください。
2022.03.29
IASが手掛ける実現に至らなかったコンペティションプロジェクトなどを掲載いたしました。
ぜひご覧ください。
*Works-unbuild(competition)
安積中高一貫校整備事業基本・実施設計業務 公募型プロポーザル
隠岐の島町西郷港周辺地区デザインコンペ
2022.03.28
飯田善彦・鈴木弘人大熊町教育施設設計業務共同企業体で設計を進めています、大熊町教育施設「大熊町立学び舎ゆめの森」のウェブサイトが公開されました。
今回学び舎ゆめの森の広報業務として、ホームページ作成の為の企画・編集を飯田善彦建築工房が行いました。
大熊町立学び舎ゆめの森のウェブページはこちらから
是非ご覧ください。
2021.12.03
飯田善彦・鈴木弘人大熊町教育施設設計業務共同企業体で設計を進めています、大熊町教育施設「大熊町立学び舎ゆめの森」の公式noteアカウントが発足しました。
教育、建築それぞれからの視点で記事を更新予定です。
https://yumenomori-edu.note.jp/
また実施設計終了時時点のイメージ動画も、大熊町役場公式youtubeアカウントにて公開されています。
是非ご覧ください。
2021.02.16
2020年末から取り組んでいる<大熊町教育施設整備事業>を「On going works」ページにて模型写真や敷地の写真などあわせて更新しています。
また2021年1月末に大熊町の小学生の皆さんに、オンライン上で現状の設計案を説明し意見交換を行い、福島民報やその他メディアでも取り上げて頂きました。
ぜひご覧ください。
2020.09.29
IASが手掛ける進行中のプロジェクト、惜しくも実現に至らなかったコンペティションプロジェクトなどを掲載いたしました。
ぜひご覧ください。
*On going works
*Works-unbuild(competition)
2020.09.14
JR横浜駅に直結する商業施設・JR横浜タワーが2020年5月30日(土)に開業いたしました。
今回の開業に向けて弊社代表・飯田善彦がJR横浜タワーのデザインアドバイザーとして関わりました。
以下、飯田のコメントです。
「新しい横浜西口駅ビルの最大の特性は、なんといっても「新しい公共性」が実現できていることにあるでしょう。
この建築は、敷地の巾いっぱいに拡がる高さ60mまでの商業エリアとその上にそびえるオフィスタワーによって構成されています。奥行きがないため板状平面である商業エリアの南端に、コンコースから交通広場に出入りするアトリウム、北端に鶴屋町に向かう出入り口があり、その両端を都市施設としての通路が結んでいます。そして、そのアトリウムから線路側に積層するテラスを経由してオフィスタワーのエントランス階となる60mの屋上デッキに至るまで様々な公共(的)なスペースが用意されています。人々がくつろぎ、ショップにつながり、緑があふれ、これまでにない立体的な風景がのびのびと展開されています。
アトリウムは人々が最も行き交う要衝であり施設の中心です。エスカレーターが中空に浮かび、吹き抜けを望むそこかしこにソファーがあり、舞台の張り出しがあり、横浜市の観光案内もある。そこで展開する全てのアクティビティを覆うように、木板を張った船底のような天井を60mまで迫り上げ、広場への景観を形成すると同時に公共性を象徴するデザインとしました。
オフィスタワーは、西側にサービススペースを集約し、海に向かう東面を最も開放的に、南面を日射制御するなどオリエンテーションや景観、視覚性などを検討した結果、東西南北の特性に応じ異なる立面となっています。また、東面のカーテンウォールから直接外気を導入、西から排出する事で自然気流を室内に生じさせるなど、省エネ・省コストを図りつつ室内環境の快適さを実現しています。
最初にチームに参加してから紆余曲折を経て実現したプロジェクトですが、JR東日本、JRE設計の担当者のたゆまない努力、施工に携わった竹中工務店を加えたチームワークがこの隙のない、細部まで緊張感のある空間を作り出した力であるでしょう。デザインアドバイザーとして関われたことに感謝したいと思います。」
2020.04.13
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、神奈川県に"非常事態宣言"が発令されました。そのため、当社におきましては感染拡大を防止し、関係者の皆様や従業員の安全を確保する目的で、以下の措置を実施いたします。皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
・在宅勤務実施期間 5月31日まで
・お問い合せはコンタクトフォームをご利用ください。
・関係者の皆様からのご連絡につきましては、各担当者へメールでのご連絡をお願いいたします。
ご迷惑おかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。
2020.02.12
この度、私どもで進めてきました龍谷大学深草キャンパス 成就館(文化系サークル活動拠点)が竣工致しました。
和顔館(講義室+図書館+研究室)、専精館(体育館)に続く3つ目の建築になります。
成就館は演劇・ブラスバンド・管弦楽に対応した350人規模の本格的なホール、様々な使い方が可能な150人規模の平土間のホール、和室、多目的なミーティングルーム、イベントスペース等と言った文化系サークルの活動の場のほか、誰でも利用可能なカフェレストランを持ち、大学教職員や学生だけでなく周辺住民にも開かれた建築となっています。4月からの運用前に見学会を開催する運びとなりましたのでお知らせ致します。是非お越しください。
※3/5時点で見学会は開催予定です。時節柄コロナウイルス対策(マスク持参、手洗い、うがい、手指のアルコール消毒)など各自ご配慮いただくようお願い申し上げます。
2019.11.08
IASが手掛けた惜しくも実現にまでいたらなかった建築を閲覧できるページを追加しました。
ぜひご覧ください。
2019.01.21
弊社で設計・監理を進めておりましたhotel miura kaen リノベーションが竣工いたしました。
2018.11.09
横浜市 汐見台小学校建て替え工事に伴う設計業務委託公募型簡易プロポーザル及び都岡小学校建替工事に伴う設計業委託公募型簡易プロポーザルにて、弊社のOBでもあります八板建築設計事務所、株式会社濱田慎太建築事務所とチームで参加し設計受託候補者として選定されました。
詳しい情報はこちらから閲覧することができます。
2018.10.30
11/3(祝・土)4(日)関内駅周辺の建築、アトリエ、デザイン事務所が一斉にさまざまな形式でクリエイティブなイベントを行う「関内外OPEN10!」に合わせて、弊社横浜事務所でもアート+骨董マーケットを開催いたします。今回で12回目の開催となります人気イベントです。個性的なモノ、個性的なヒト、素敵な出会いのある場所になっていますので是非お立ち寄りください。
-日時:11/3(祝・土)4(日) 11:00~18:00
-場所:アーキシップライブラリー&カフェ
-出店者:ANACHRONISM・Country Side Antique・Gallery Mercator・喜八・形象堂・アトリエ元・ONO・TRIBE・UND …and more
2018.10.11
第2回JIA神奈川建築フォーラム「建築から環境へ」というテーマで出展しています。シンポジウムやコンサートも合わせて開催されますのでぜひお越し下さい。
日時: 10/13日(土)13:30~
会場: 象の鼻テラス
詳しい情報はこちらへ
2018.10.10
IIDA ARCHISHIP STUDIO 飯田善彦建築工房のホームページをリニューアルしました。
最新情報を随時更新していきますので、ぜひご覧ください。
2018.10.04
Archiship Library&Cafeで金曜日10食限定ランチをはじめています。
10月のメニューが決まりましたのでお知らせします!
本に囲まれながら、美味しいランチはいかがでしょうか。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております
2018.10.04
一般社団法人 日本鉄鋼連盟から発行されている、スチールデザインNo.32に京都府立京都学・歴彩館が掲載されました。
下記URLよりwebサイトにて閲覧することもできます。
ぜひご覧ください。
2018.09.13
彰国社のFaceBookページにて京都府立京都学・歴彩館が掲載されました。
下記URLよりアクセスできます。ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/pg/shokokusha/photos/?tab=album&album_id=2119213984757101&__tn__=-U-R
2018.09.01
Archiship Library&Cafeで金曜日10食限定ランチをはじめています。
9月のメニューが決まりましたのでお知らせします!
本に囲まれながら、美味しいランチはいかがでしょうか。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
2018.03.01
Archiship Library&Cafe では、4月から金曜限定ランチを始めています!
神奈川県立近代美術館鎌倉館のカフェの運営をされていた方にお力添えをいただいております。
ランチは 毎週金曜日、10食限定!
本に囲まれながら、美味しいランチはいかがでしょうか。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
2018.02.15
弊社で設計・監理を進めておりました東京藝術大学Ueno Global Residenceが竣工いたしました。