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「クラシシズムとモダニズム 髙宮眞介-建築意匠講義」出版のお知らせ

2025.08.18

2016年、2017年に刊行した『髙宮眞介 建築史意匠講義』[西洋編]、同[日本編]はお陰様で重版となり、約10年の歳月を経てなお、ご好評を頂いております。本書は、2023年にアーキシップライブラリーカフェ10周年を記念し、4回/25名限定で、前回の講義を総括する形で開催し、その記録に論考を加え、新たに編集したものです。

著者の髙宮眞介は日本を代表する建築家です。2024年末、亡くなられた建築家・谷口吉生の事務所設立時からのパートナーとして、《資生堂アートハウス》《葛西臨海水族園》(ともに日本建築学会賞受賞)や《MoMA》といった歴史に残る名作建築をともに生み出してきました。

本書は、建築家でありながら、建築史家・近江榮氏に師事していた著者ならではの、エキサイティングな西洋近代建築を巡る世界へのガイドブックにもなっています。これから学び始める学生の方から、建築設計実務に携わる方々まで広く読んで頂ける一冊です。

 

目次概要

建築意匠講義再び|飯田善彦
クラシシズムとモダニズム―西洋近代建築600年の軌跡|髙宮眞介
第一章 クラシシズムの500年―その永続性
01 クラシシズムの原点|ルネサンスの建築
02 古典主義様式への異議申し立て|マニエリスムの建築
03 クラシシズムの深化と発展|バロックの建築
04 クラシシズムの継承と進化|新古典主義、歴史主義の建築
第二章 モダニズムの100年―その多様性
01 新技術、表現主義、革新の思想|初期モダニズム
02 合理主義と国際様式|盛期モダニズム
03 「物質性」と「場所性」、地域性の獲得|後期モダニズム
第三章 まとめ―「永続性」と「多様性」
ダイアローグ
日本におけるクラシシズムとモダニズム|大川三雄
建築家 髙宮眞介論―清らかな意匠から静謐な美へ|染谷正弘
あとがき|髙宮眞介
講義概要
図版クレジット

 

著者名=髙宮眞介 大川三雄 染谷正弘 飯田善彦
写真・協力=大川三雄 染谷正弘
発行所=Archiship Library&Cafe
編集=髙木伸哉+平尾望(フリックスタジオ)
ブックデザイン=加藤賢策(ラボラトリーズ)
+守谷めぐみ
判型=菊判・ソフトカバー
頁数=288
発行年月=2025年5月
本体価格=2,970円(税込)
ISBN978-4-908615-03-0