私鉄沿線の駅前商店街に隣接した5階建ての事務所ビルの計画である。事務所としてのフレキシビリティを考慮し効率的な平面計画が採用された。また、それらのボリュームは3層分のボックスとしてピロティによって持ち上げられながら、半透明ガラスやルーバーを介して都市の風景と緩やかにつながっている。