「設計事務所をまちに開いてみよう」
アーキシップライブラリーアンドカフェはそんな思い付きからはじまりました。私たちの事務所は1Ｆがブックカフェ、2Ｆが設計事務所になっており、1Ｆのブックカフェには建築・アート系の書籍、約4000冊が壁一面に並びます。もともとは飯田善彦建築工房の資料として使っている本たちですが、どなたにでも読んでもらえるようライブラリーカフェとして開放しています。ドリンクメニューはコーヒー、抹茶、中国茶、オレンジジュースほか。
京都で仕入れた抹茶は一杯一杯丁寧に点てています。ドリンクを飲みながら、建築作品集を読みふける人、自分の仕事をする人、宿題をする学生さん・・お客さんの過ごし方は様々です。本がぎっしりと並ぶ空間はイベントスペースとしても活用。建築にまつわる催しだけでなく、映画上映、骨董市、ワークショップ、ギャラリー、コンサートなどなど、様々な人にひらかれた場所になることをめざしています。